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On Any SANDA - Ona Day Trial

Rule

トライアルは、他の多くのモータースポーツのように、速くゴールしたものが勝ちという競技ではありません。
トライアルの減点は、セクションでの減点があります。各セクションでの減点は、最大5点、最小0点で採点されます。


 

●セクションの入り口から出口まで、足をつかずにスムーズに走りきれば、減点はゼロ(=クリーン)。足をつかないから、泥沼を走ってもブーツが汚れないということから、クリーンすると呼ばれています。

●足を1回つくと、減点は1。足つきといっても、頭でも肩でも、マシンのバランスをとるのに身体を使うと、1点減点となります。1回で1点、2回で2点、3回では減点3となりますが、3回以上は減点3のまま。3回足をついても50回足をついても、減点3は変わりません。

●減点5と判断されるのは、セクションから飛び出してしまった(タイヤがセクションテープの外に出てしまった)、セクションテープを切ったりゲートマーカーを動かしたりしてしまった、転んでしまった、マシンから降りてしまった、などがこれにあたります。転倒とは、ハンドルが地面に接地することと定義されています。

●エンジンストップは、実はそれだけでは減点5点ではありません。マシン停止、タイヤ以外が接地していること、エンジンが止まっていること、3つの条件がすべてあてはまると、減点5点です。下り坂でエンジンが止まって、そのまま惰性でセクションをアウトできれば5点にはなりません。足を地面に足をつくことなくキックペダルを出し、エンジンを再始動してセクションを走ります。これなら、減点は0のままです。

●グーなら減点0。人差し指1本で1点、人差し指と中指で2点、薬指が加わって3点、そしてパーになったら、残念減点5です。